オフィス弁当宅配サービス10社を徹底比較

1. オフィス弁当とは?

ひらめき ロゴ「オフィス弁当宅配サービス」とは、オフィスにお弁当を宅配してくれるサービスのことです。主に、宅配サービスといえば、企業が福利厚生を活用して社員のランチのために注文・購入をする法人向けの宅配サービスと、出前館やUBER eatsのような法人関係なく注文・購入できる一般人向けの宅配サービスがありますが「オフィス弁当宅配サービス」は、前者の法人向けサービスになります。おかず1品から購入できる手軽なサービスから会議向け弁当をお届けするサービスまで、企業の幅広いランチニーズに対応できるのが「オフィス弁当宅配サービス」です。

2. オフィス弁当のメリット・デメリット

(1)オフィス弁当宅配サービスのメリット

・お店の混雑に巻き込まれない
・エレベーターの待ち時間を節約できる
・健康を促進するお弁当で健康的な食事ができる
・コンビニ弁当が減る
・ランチ代を安く抑えられる
・会社が社員の健康管理ができる

(2)オフィス弁当宅配サービスのデメリット

・メニューに飽きてしまう
・販売時間が制限されていることがある
・宅配される弁当によっては冷えていることがある
・好き嫌いがあると選べるメニューが少ない
・宅配エリアが限られていることがある

3. オフィス弁当宅配サービス

(1)Fit food Biz Lite

Fit Food Biz Lite ロゴ1食500Kcal台、塩分2g前後の健康弁当
低カロリー×低塩分×低糖質をコンセプトに、無添加で最大4日間日持ちするお弁当をお届けします。医師・管理栄養士が7大栄養素の細部までこだわって設計したメニューを1食あたり500円とリーズナブルな価格で購入できます。サービス導入後、従業員に向けた食育セミナーの実施や従業員のウェルネスチェックを定期的に行いメニューを選択するプラン「Fit food Biz」など、企業のランチニーズや健康状態に合わせてプランを選ぶことができます。

運営会社 株式会社AIVICK(公式サイト:https://tavenal.com/
対応エリア 全国対応(東京・神奈川・京都・大阪・兵庫のみスタッフ訪問可)
販売形式 設置型(チルドでお届けし、専用冷蔵庫で保管)
1食あたりの料金 500円/食
最低食数 1食〜
初期費用 30,000円(冷蔵庫1台、電子レンジ1台無料貸し出し)
毎月固定費 1〜100食まで40,000円/月、100食追加ごとに20,000円/月
最低利用期間 6ヶ月
福利厚生対応

 

(2)社食DELI

オフィスde弁当 ロゴ200ブランド3000種類の333円均一お弁当
社食DELI一番の強みは種類の多さと柔軟さ。老舗料亭やミシュランの星を獲得したお店が作るお弁当を企業のランチニーズに合わせて配達してくれます。1日あたり40種類のお弁当から選べてメニューのバリエーションが豊富なので、毎日食べても飽きずに利用することができます。また、70食以上であれば販売員が直接販売するので、総務の手間が要らず安心です。

運営会社 ワオ株式会社(公式サイト:http://shashokudeli.com/)
対応エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉
販売形式 対面販売型(1日70食以下の「オフィスde弁当」利用の場合は配達のみ)
1食あたりの料金 450円/食
最低食数 70食〜
初期費用 無料
毎月固定費 無料
最低利用期間
福利厚生対応

 

(3)オフィスおかん

オフィスおかん HPおかずが1品100円。オフィスに置くだけ「ぷち社食」
オフィスに専用冷蔵庫を設置するだけで、管理栄養士が監修し健康と味をこだわりぬいた約20種類のお惣菜を好きな時間に好きなだけ食べられる「ぷち社食」。ランチに野菜を1品だけ取り入れたい、夜ご飯のおかずに持って帰りたいなど、自由に選ベるのが人気の秘密。SuicaやPASMOなどIC決済に対応しているので現金がなくても気軽に購入できます。

運営会社 株式会社OKAN(公式サイト:https://okan.co.jp/
対応エリア 東京・神奈川・千葉・埼玉(一部除く。おかん便であれば全国対応可)
販売形式 設置型
1食あたりの料金 100円/個
最低食数
初期費用 無料
毎月固定費 54,600円〜
最低利用期間
福利厚生対応

 

(4)green delivery

green delivery HP全国14,000店舗の飲食店がつくる手作りお弁当
近くの飲食店が社員食堂になる、社食シェアリングサービス「green」に加盟している飲食店が、毎朝つくる手づくりお弁当をお届けするサービス「green delivery」。保存料・添加物・冷凍食品を一切使用しておらず、毎日食べても飽きないほどの豊富なラインナップを提供しています。外食派には「green」内食派には「green delivery」で全社員のランチニーズを解決することができます。

運営会社 株式会社タベルテクノロジーズ(公式サイト:https://gdelivery.work/
対応エリア 全国対応可
販売形式 対面販売型or設置型
1食あたりの料金 400円/食〜
最低食数 10食〜
初期費用 無料
毎月固定費 100食以下30,000円/月、100食以上50,000円
最低利用期間 1日
福利厚生対応

 

(5)CLOUD MEAL

CLOUD MEAL HP朝食やフルーツもOK。自分で選んで注文するお弁当
食べたい日の前日の夜までにマイページから選んで発注すると、次の日に指定した場所にお届けしてくれるサービスです。600以上の登録レストランが提供する幅広いジャンルのメニューの中から自分で選べ、社員食堂のようにメニューのカスタマイズをすることもできます。初期費用・月額費用無料で5名以上〜OKなので、社員数が少ない企業でも気軽に利用できます。

運営会社 株式会社ダイナプティコ(公式サイト:https://www.cloudmeal.io/start/
対応エリア
販売形式 配達型
1食あたりの料金 500円/食
最低利用者数 5名〜
初期費用 無料
毎月固定費 無料
最低利用期間
福利厚生対応

 

(6)シャショクル

シャショクル HPランチニーズに合わせて幅広い価格帯から選べるお弁当
コスパの良いお弁当から高価格帯のお弁当まで幅広い価格・ジャンルのお弁当を提供しています。配達時の温度管理から販売員の衛生教育まで安心・安全に徹底した取り組みを行なっています。食数や条件によって対面販売プランor無人販売プランが選べ、対面販売の場合は固定費無料、ロス買取なしなので、リスクを考えずに気軽に始めやすいサービスです。

運営会社 スターフェスティバル株式会社(公式サイト:https://shashokuru.com/
対応エリア 全国対応可
販売形式 対面販売型or設置型
1食あたりの料金 500円/食〜
最低食数 10食〜
初期費用 無料
毎月固定費 無料
最低利用期間
福利厚生対応

 

(7)みんなの食堂

みんなの食堂 HPビュッフェ形式であったか社員食堂
他のお弁当配達サービスとは異なり、ビュッフェ形式で食べる「みんなの食堂」。自分たちで好きなものを好きなだけお皿によそって食べられるので、好き嫌い関係なく食べられ、社員同士のコミュニケーションも活性化されます。オフィス内に小スペースがあればどんな企業でも利用でき、社員は450円とワンコイン以下でランチを食べられてとてもお得です。

運営会社 タベル株式会社(公式サイト:https://shokudou.jp/
対応エリア 首都圏
販売形式 設置型(ビュッフェ形式)
1食あたりの料金 450円/食
最低食数
初期費用 無料
毎月固定費 無料(20名〜利用可能。在籍300名以下は要相談)+250円×食数
最低利用期間
福利厚生対応

 

4. 様々なランチニーズを解決するオフィス弁当宅配サービス

社員の中には、オフィスの中で食べたい人、外でランチを食べたい人、ヘルシーなランチを食べたい人、がっつり食べたい人など、ランチニーズは様々です。とは言っても、会社の周辺に飲食店がない、人気の飲食店はいつも並んでいるなど、外食ランチ時のストレスを感じている人は多くいます。社食に比べ低コストで気軽に利用できるオフィス弁当宅配サービスは、そんな人々のランチの選択肢を増やす手段として新たに導入する企業が増えています。今一度社員のランチニーズを見直してみませんか?

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